Oliver Peoples オリバーピープルズ ブランドの歴史 エレガンス東京

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Oliver Peoples Brand History

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  • -1986年

    オリバーピープルズのファーストコレクションは、1980年代後半に創業者達が購入したアメリカ製のヴィンテージアイウェアから着想を得てデザインされました。数千ものヴィンテージの製品群には、どれもがアメリカを代表するボシュロム社やアメリカンオプティカル社で生産された未使用の新品同様のものばかりでした。その中で見つけたのは「オリバーピープルズ」とサインされた受領書。敬意を表してコレクションにその名を冠したのがオリバーピープルズの始まりとなりました。

  • 1987年

    ヴィンテージコレクションをヒントにしたオリジナルのメガネを扱うオリバーピープルズ1号店をハリウッド西部のサンセット・ブールバードにオープンしました。1980年代後半の主流であった未来的、直線的なデザインとは全く異なる自然な鼈甲の色彩、繊細なディテールと、控えめなブランド訴求による洗練された時代に左右されないデザインで、瞬く間に感度の高い人々に愛用されるようになりました。デザイナーのラリー・レイトがアンディ・ウォーホルのために特別にデザインしたサングラスがドイツのマナーヴォーグ誌の表紙を飾ったのをきっかけに、オリバーピープルズのコレクションが様々なメディア、ファッション雑誌に取り上げられ、さらにその名声を高めました。

  • 1989年

    高級百貨店の代名詞とも言えるニーマン・マーカスのクリスマスカタログの中で、ベストセラー商品となります。雑誌「TIME」に成功したアイウェアブランドとして、大々的に取り上げられました。これはメガネ業界にいまだかつてない程の影響と衝撃を与えたといいます。オリバーピープルズの2号店となる旗艦店が東京青山にオープンしました。

  • 1994年

    英国のファッションデザイナー、ポール・スミスとライセンス契約を締結し、ポールスミス・スペクタクルズの製造を開始しました。

  • 2000年

    映画「アメリカンサイコ」が上映され、劇中で使用されているオリバーピープルズの知的なスタイルは、ウォール街やニューヨークの銀行員や投資家から絶大な支持を受けます。プラダのアイウェアのファーストコレクションをオリバーピープルズが手がけたことも話題になりました。4号店となる旗艦店がニューヨーク州マディソンアベニューにオープンしました。

  • 2008年

    ディオールオムのアーティスティックディレクターだったクリス・ヴァン・アッシュとのコラボレーションを発表。クリス・ヴァン・アッシュの2008年メンズコレクションのランウェイで華々しいデビューを飾りました。同年ニューヨークのファッションブランド兼ファッションショップであるノムデゲールとのコラボレーション作品も発表します。創業20周年を記念して、映画 「ある愛の詩」「ゴッドファーザー」などのプロデューサーとして知られるロバート・エヴァンスと初のブランドムービーを作製しました。

  • 2010年

    主演にシャーリー・マンソンとイライジャ・ウッドを起用したキャンペーン用ショートフィルム「Les enfants s’ennuient le dimanche (日曜日は退屈)」を発表。不思議な世界を旅する風変わりな恋人同士を演じ、華やかさと気怠さが入り交じった独特の作風となりました。フランスのラグジュアリーブランド バルマンとのコラボレーションを発表。バルマンのデザイナー クリストフ・デカルナンが初めて挑戦したアイウェアデザインは前衛的な世界観を遺憾なく反映したものとなりました。

  • 2011年-

    2011年にはファッションブランド、TAKAHIROMIYASHITATheSoloIst-タカヒロミヤシタザソロイスト、2013年にはパリのファッションブランド、MAISON KITSUNÉ-メゾン キツネ、2014年には坂本龍一が中心となって活動する森林保全団体、more trees-モア・トゥリーズ、2015年にはスウェーデン発のフレグランスブランド、BYREDO-バレードとのコラボレーションを発表するなど話題には事欠きません。